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吟詠詩歌 和歌例示
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新設:2004-12-01
更新:2021-11-23
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作者 吟題 ( )内は改訂前 吟じ出し
柿本 人麻呂 軽皇子、安騎の野に宿る時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌(東の野) 東の 野にがぎろひの 立つ見えて
山上 憶良 沈痾の時の歌一首(病に沈みし時の歌) 士やも 空かるべき 萬代に
山部赤人 富士の山を望る歌一首并せて短歌♪♪ 天地の 分れし時ゆ 神さびて
安部 仲麿 唐土にて月を見てよみける 天の原 ふりさけ見れば 春日なる
小野 小町 題しらず / 花の色は 花の色は 移りにけりな いたづらに
菅原 道眞 流され侍りける時、家の梅の花を見侍りて(東風吹かば) 東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
紀 友則 櫻の花の散るをよめる ひさかたの 光のどけき 春の日に
兼明 親王 七重八重(山吹)♪♪ 七重八重 花は咲けども 山吹の
静 御前 静 若宮八幡へ参詣の事(しづのをだまき) しづやしづ しづのをだまき くり返し
西行 法師 三夕の歌「こころなき」♪♪ 心なき 身にもあはれは しられけり
寂蓮  法師 三夕の歌「さびしさは」 寂しさは その色としも なかりけり
藤原  定家 三夕の歌「みわたせば」 みわたせば 花ももみぢも なかりけり
源 實朝 はこねにまうづとて(伊豆の海) 箱根路を われ越えくれば 伊豆の海や
本居 宣長 山ざくら 敷島の 大和心を 人問はば
良  寛 月よみの(山路) 月よみの 光をまちて かへりませ
吉田 松陰 身はたとひ 身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
山岡 鐵舟 富士 晴れてよし 曇りてもよし 富士の山
石川 啄木 ふるさとの山 ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし
若山 牧水 白鳥は♪♪ 白鳥は かなしからずや 空の青
島木 赤彦 諏訪湖畔 みづうみの 氷は解けて なほ寒し
今井 邦子 山水 真木ふかき 谿よりいづる 山水の
函館市大森海岸 啄木小公園の啄木坐像
函館山を背景に「啄木坐像」
函館市大森海岸 啄木小公園
「松陰先生終焉之地」碑
「松陰先生終焉之地」碑
傳馬町牢獄跡(十思公園)
牧水歌碑「しら鳥は」
牧水歌碑「しら鳥は」
横須賀市長沢海岸