友を想う詩 渡し場
友を想う詩 渡し場
収載経緯
新設:2012-10-28
更新:2022-11-03

文語訳詩「渡し場」は、日本詩吟学院(岳風会)の吟詠教材には収載されていないが、近代詩紹介の一環として収載した理由は次のとおり。

本サイト管理人が「週刊朝日」に載った本訳詩「渡し場」に初めて出会ったのは、「週刊朝日」が発行された昭和31年(1956)10月上旬の高校3年のとき。

その折、故あって本詩をノートに記し、以後、既存の歌の旋律をまねるような形で、密かに勝手な節をつけ、半世紀を越えて口ずさんで来た。

還暦を迎える数年前に詩吟研修を再開後、近代詩を吟じる方法で吟じたいと念じながら、月日が過ぎ去って行った。やがて、後期高齢期も間近に迫ってきたことから、自ら符付けに取り組み、友を想う詩として紹介したく、2012年10月 公開に踏み切った。

「渡し場」ページを作成するに当たり、「ウーラント同"窓"会」(特に、松田昌幸、丸山明好の両氏)には、資料提供・試作版への助言などで大変お世話になった。厚意に深謝し厚く御礼申し上げます。


「週刊朝日」昭和31年(1956)10月7日号67頁掲載の訳詩「渡し場」
週刊朝日 昭和31年(1956)10月7日号
猪間驥一・小出健共訳
文語訳詩(上)
記事見だし部分(下)