新設:2012-10-28
更新:2022-11-03
ネッカー川は、ドイツ南西部のシュヴェニンゲン辺りに発し、北上しながら、ウーラントの生地・チュービンゲン、ヒルシュホルン、ハイデルベルクなどを経て、マンハイムでライン川に合流する。
ネッカー川の全長367㎞は、ドイツ4番目の長さで、たまたま日本の最長河川である信濃川(367㎞)と同じ長さ。
ネッカー川は、1100年頃から約800年にわたり、専ら木材輸送に使われたといわれる。
観光で有名な古城街道は、マンハイムから遡ってハイデルベルク、ネッカーシュタインナッハ、ヒルシュホルン、ネッカーエルツ、ネッカーツインメルン、ハイエルブロンまではネッカー川沿いに走り、ノイエンシュタイン、ローテンブルグなどを経てニュルンベルクに至るが、ローテンブルク付近でロマンチック街道と交差する。