新設:2011-01-21
更新:2018-01-10
東照公御遺訓
徳川家康
人の一生は重荷を負いて
遠き道を行くが如し
急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望み起らば
困窮したる時を想い出すべし
堪忍は無事長久のもとい
怒りは敵と思え
勝つ事ばかり知りて
負ることを知らざれば
害その身に至る
おのれをせめて
ひとを責むるな
及ばざるは
過ぎたるよりまされり
静岡市内4ヶ所の 東照公御遺訓 撮影:2014-05-20
久能山東照宮 「御廟所」手前階段下に 「東照宮遺訓」として 掲げられていた遺訓…久能山東照宮売店で頒布の英文併記「久能山東照宮御鎮座四百年記念」遺訓(日本語部分)拡大複写
JR静岡駅南口西側に 「久能山東照宮」への大きな道標(従是 弐里拾壱町)があり、左側下部に「東照公御遺訓」が埋め込まれていた(1915年建立)
JR静岡駅北口から 駿府城公園に続く道路の右角に建つビル(REVIVE 2007)外壁に 埋め込まれた 「徳川家康公御遺訓」
駿府城公園に 「おもと大学歴史学級同窓会」が 結成10周年記念として 1984年に建てた 「東照公御遺訓」碑