新設:2012-01-15
更新:2017-11-01
是がまあ
小林一茶
是がまあ 是がまあ
つひの栖か 雪五尺
つひの栖か 雪五尺
【通釈】
長い漂白の末に、ようやく帰り住むことになった故郷だが、目前には積雪五尺、この雪の中でわが余生を過ごすのだなあ。
【出所】
吟詠教本 俳句・俳文・俳諧紀行文・俳諧歌・近代詩 篇 45頁
【参考文献】
文献名:雪五尺 四季の一茶
FIVE FEET OF SNOW
ISSA'S HAIKU LIFE
著 者:矢羽勝幸(やば かつゆき)
ジョイ・ノルトン
(Joy Norton)
発行所:信濃毎日新聞社
1994年7月1日発行
内 容:一茶の約2万句から80句を
簡潔な意訳・解説と英訳で
左右対照頁にて味わえる
【参考ページ】
小林一茶 生誕250年 生誕地柏原(長野県信濃町)の一茶句碑 など